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バリバリ日記 / 5日目

    のなかひろしの【 旅 】日記、スタート。。。



4日目の夜はバリコレクションで
おじさんバンドと怪しげなSHOWを観ながら
ディナーを頂きました。




- 5日目 -



昨日のシュノーケリングが楽しすぎ、
なかなか熱が冷めないので
今日も岸から泳いで沖に向かい
3m~5m程の深さの所を潜りまくった。
綺麗な魚は勿論の事、
ウツボやエイなんかを発見した時は
なんだろ、恐ろしい反面、
湧き上がるいたずら心のままに
何処までもムキになって追いかけた。

いくら潜ってもやり足りなかったな。



バギャとは18:30にバリコレの駐車場で待ち合わせをしている。



バギャにとっては最高のバイト。
およそ一ヶ月分の給料、30万ルピア
一日でそれも街のガイドをするだけで稼げる。



バギャは僕達の居るヌサドゥアより
車で北西へ一時間のクタの街

案内してくれたのだが、
途中に寄ったジンバランという街にて、
海辺のレストランでの一時が素晴らしかった。




IMG_×0203.jpg




波打ち際に用意された立ち並ぶレストランのテーブル。
潮は満ちても砂浜の駆け上がりが堤防になっている。
バイオハザードに出てくる様な野良がウロウロしてる。




IMG_0206.jpg




アジアの野犬は夜になると群れを成し
人を襲う事が良くあって、
一匹の時でも近付いたら危ないと
ムリアナにもバギャにも言われていた。
こんな時ムツゴロウさんならどうするだろうか・・・。



今日は午後から空がどんよりと曇る。




IMG_0212.jpg




とても低い位置に薄気味悪いぶ厚い雲があった。
でも浜辺のレストランの灯りは
右も左も何処までも遠くの岬まで灯っていて、
ここで夕食を楽しむ人達はザッと1000人は居るのだろう。
浜辺でこんな異様でパワフルな光景を見る事はそう無い。




IMG_0213.jpg




海だけを見てるととても雄大で薄気味悪い。
薄気味悪くて最高な雰囲気の中、
蟹や海老のダイナミックな夕食をとった。



あっという間に真っ暗になると、
何処からともなくBANDが現れて
テーブルからテーブルへと流しをやり始めた。



「 こっちこいこっちこい! 」



と願っていると酔いも回った随分後に
ようやく僕のテーブルにきてくれた。
目が合うと彼らは直ぐに
スタンドバイミーを演奏した。

太鼓にウッドベースにギター2本、
4人みんなで歌をハモっていて
最高に楽しかった。
日本の曲を良く知っていて
要らない気を回した彼らは好きでもないのに



「 TUNAMIを演奏します 」



と言ってきやがったので僕はすかさず、



「 NO!スキヤキロックぷりーず! 」



と言うとメンバー達は大爆笑で演奏した。
俺も途中ウッドベースを弾かされ一緒に歌った。




IMG_0216.jpg
( フラッシュたかずで何も見えないが、実は僕がウッドベースを弾いている模様 )



海辺の街ジンバランでの夕食は
この後訪れたクタの街よりも
エキセントリックで本当に良かった。



サーっとクタの街を流し見してホテル近くまで帰ってくると、
バギャは報酬を受け取る場所を慎重に探した。



バギャの目は猛烈に血走っていて、
ホラー映画28日後の感染者の様だった。



人気の無いタクシーの駐車場で
俺が30万ルピアを数え始めると、
バギャの手は震えていた。



「 30ルピアOK? 」



と聞くと、彼は小さくYESと答え、唾を飲み込んだ。



僕はその時のバギャの表情が今でも忘れられない。




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